こんにちわ。

今日は、簡単な整備を紹介します

ちょっとした作業スペースが無ければ厳しいですが、

ご自身で作業をするなら、参考にして下さい。

今日は、オイル交換の作業工程です



９８ｙ　リンカーンナビゲーターです。

今日は、この車両をオイル交換してみましょう



まずは、画像の道具が必要になります。
①廃オイル受け
②オイルジョッキ
③雑巾
④５/８スパナ
⑤オイルフィルターレンチ

ナビゲーターは純正でエアーサスペンションになっていますので、

エアサスのスイッチをＯＦＦにしてからジャッキアップしないと、エアサスが故障してしまいます


丁度、コンソールの裏側の赤○の部分にスイッチがあります。



裏の拡大画像です。ＯＦＦを押して下さい。



赤○のフレームがジャッキポイントです。

撮影の為、リフトで上げてしまいましたが、

ナビゲーターだったら、リフトアップしなくてもオイル交換が出来ます。

※ジャッキにてリフトアップした後は、補助の私達は馬と呼んでいますが、
念の為、馬を掛けて下さい。



エンジンオイルパンです。



この車両は、５/８スパナがピッタリでした。

向かって左に回して下さい。

車両により異なる場合がありますので、確認して下さい。

多少、サイズが違うと、ドレンコックがオイルの固着で固まってしまっていると
ドレンコックがなめてしまいます。



ドレンコックを外すと、オイルが飛び出してくるので、廃オイル受けを用意して下さい。

※オイルはかからない様に注意して下さい。



オイルが全部抜けたら、ドレンコックを右に回して締め付けて下さい。

※ネジ山がなめはじめてたら、早めに交換して下さい。



オイルフィルターです。

車両に向かって、Ｆバンパーの右の裏にあります。



オイルフィルターレンチをはめて、左に回して下さい。



オイルフィルターを外すと、オイルが出てきますので、廃オイル受けを用意して下さい。




取り外したら、綺麗にオイルを拭き取って下さい。

※この時、古いオイルフィルターのパッキンが残っている場合がありますので、
必ず取り除いて下さい。オイル漏れの原因になってしまいます。



新しいオイルフィルターに新オイルを半分ぐらい入れて馴染ませて下さい。



パッキンにも新オイルを塗って下さい。



フィルターレンチで右に回して締め付けて下さい。

※締め付け過ぎには注意して下さい。



エンジンルームに向かって左にエンジンオイルの挿入口があります。



ここで、オイルジョッキを使って、いっぱい入れるのでは無く徐々に入れていきます。

ナビゲーターだったら、５Ｌは入りますので、入れて下さい。


オイルを入れましたら、５分程アイドリングして下さい。

エンジンルームに向かって、右にオイルゲージがあります。



小さい穴から穴までの真ん中にオイルが来ていれば、適量です。

５Ｌだとちょっと少ないです。



今度はＯＫ

真ん中ぐらいまで来ているのでＯＫです

エンジンルームを綺麗に拭いて完了です。

オイルを入れた後に、再度、漏れが無いかチェックして下さい。

必ず、ジャッキから下ろしたら、エアサスのスイッチをＯＮにして下さい

エンジンオイルは、交換しても、オイルが通るパイプ内を隅々まで綺麗に出来る訳ではありません。

その為、１度かなり汚れてしまいますと、綺麗にするのが大変です

グレードの高いオイルなどを入れるよりは、小まめに交換して下さい

交換目安は、５０００kmです。

まぁ距離よりは汚れたら交換が理想ですね



左が新しいオイルで、右が交換したオイルです。

ちょっと汚過ぎにも見えるので、こうなる前に交換して下さい

定期的に、量と汚れを点検して下さい。


では、良いアメ車ライフをお過ごし下さい



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